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【茨木市の歯医者】歯周病と歯肉炎の違いとは?予防方法も紹介!

こんにちは。
茨木市の歯科・歯医者【ながたデンタルクリニック】です。
 
「歯周病」と「歯肉炎」は、どちらも歯ぐきが腫れて、出血するイメージがありますよね。
 
歯ぐきから出血すると「歯周病なのではないか」と心配になることもあるでしょう。
今回のコラムでは、歯周病と歯肉炎の違いや予防方法について解説します。
 
 

歯周病と歯肉炎の違い

歯周病と歯肉炎は、炎症の進行度合いが違います。
 
そもそも歯周病とは
・歯ぐきに炎症を起こした状態(歯肉炎)
・歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして歯がグラグラ動く状態(歯周炎)

の状態を指します。
 
そのため、歯肉炎は「歯周病の初期段階」です。
 
歯肉炎の症状としては、歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨きなどで出血したりします。
軽度の歯肉炎であれば、丁寧なブラッシングで症状のほとんどが改善できます。
 
一方歯周病は、歯周炎が進み、顎の骨や歯根膜まで炎症が起きている状態です。
歯と歯ぐきの隙間である歯周ポケットが4mm以上あり、セルフケアでは改善できません。
 


(参照:厚生労働省 eヘルスネット「歯周ポケット」より) >

 
 

歯周病を予防する方法

歯周病の予防方法は、次のとおりです。
 

食後の丁寧な歯磨き

歯周病の原因である歯周病菌は歯垢の中にたくさんいます。
そのため、食後は丁寧な歯磨きで歯垢を除去するようにしましょう。
 
特に「ながら磨き」に注意してください。
スマートフォンやテレビなどを見ながら歯磨きをすると、意識が散漫になります。
 
鏡を見ながら、どの歯を磨いているのか意識をすることで、効果的にブラッシングすることができます。
 

デンタルフロスや歯間ブラシによるケア

歯磨きだけでは、歯と歯の間の歯垢が取れないことがよくあります。
そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを活用しましょう。
 
歯ぐきを痛めないように、ゆっくりと動かすようにしてください。
 

食生活を整える

食事を見直すことも大切です。
 
・抗酸化作用のあるビタミンC・E・カロテンが豊富な野菜やフルーツ(ブロッコリー・キウイなど)
・歯や骨の元になるカルシウム(乳製品・魚など)
を十分に摂るようにしてください。
 
また、砂糖がたっぷり入ったお菓子は控えめにして、食べる場合は必ず歯磨きを忘れずに行いましょう。
 

歯医者で定期検診・歯石除去を受ける

お口のプロにみてもらうことで、自覚症状が現れる前にトラブルを防ぐことができます。
また、歯周病菌をたくさん含んだ歯石を除去することも、歯周病予防には効果的です。
 
 

歯周病が疑われたら歯医者を受診しよう

歯ぐきが腫れている、出血することが増えた場合は、早めの受診がおすすめです。
歯肉炎の段階でケアができれば、ひどい歯周病にならずに済みます。
 
【ながたデンタルクリニック】では、患者さまに納得して治療を受けていただけるように、治療のメリットとデメリットをしっかりと説明した上で進めます。
 
お口に関する不安なことやお悩みがある場合は、ご相談ください。
一緒に改善方法を考えていきましょう。
 


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