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【予防歯科】唾液がむし歯を予防する?再石灰化による歯の修復メカニズム

こんにちは。
茨木市の歯科・歯医者【ながたデンタルクリニック】です。

個人差はあるものの、健康な大人の場合、唾液は1日で1.0~1.5リットル分泌されます。
普段は無意識に飲み込んでいる唾液ですが、じつは唾液にはたくさんの働きがあることをご存じでしょうか。


(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「唾液分泌」) >

 
唾液に含まれる酵素(アミラーゼ)は、食べものの消化がしやすい状態にします。
また、唾液にはむし歯を防ぐための重要な働きも多く備わっているのです。
 
今回は、唾液の働きと、むし歯を予防する「再石灰化」のメカニズムを説明します。
 
 

お口と身体の健康を守る唾液の働き

唾液には、お口の健康を保つ複数の働きがあります。
また、お口だけではなく、身体の健康を維持する大切な役割を担っています。

・食べものを分解し消化を促進する
・お口の残った食べものを洗い流し、お口の中を清潔に保つ
・唾液とまざることで、食べものをまとめて飲み込みやすくする
・初期のむし歯を、元の状態に戻す「再石灰化」を促す

このように、唾液には身体全体の機能を正常に動かすためにも欠かせない働きがあるのです。
 
 

再石灰化のメカニズム

再石灰化のメカニズムは次の通りです。

1.唾液によってカルシウムやリンなどのミネラルを、歯の表面に補給する
2.補給されたミネラルが、歯の表面にあるエナメル質に付着する
3.エナメル質の結晶が新しく形成され、歯の表面が補修される

むし歯とは、お口の中の細菌が、お口の中の飲食物に含まれる糖分をエサにして作り出した酸によって歯を溶かす病気です。
再石灰化とは、むし歯によって失われたカルシウムやリンを歯に元に戻す働きをいいます。
唾液にはこれを促進する役割があるのです。
 
 

予防歯科のことなら「ながたデンタルクリニック」までご相談を

唾液による再石灰化が適切に行われることで、初期のむし歯を修復し、進行を防ぐことが可能になります。
唾液の分泌を促すためにも、

・よく噛む
・水分を摂取する
・話す・笑うなどで日常的に口を動かす
・唾液腺マッサージなどで唾液の分泌を促す

などを意識するように心がけ、健康な歯を保ちましょう。
 
茨木市の歯医者【ながたデンタルクリニック】では、何歳になってもご自分の歯で食事を楽しむために、「むし歯や歯周病にならないように歯医者に通う」予防歯科に力を入れています。
健康なお口を維持するためには、歯科の定期検診が大切です。
当院の定期検診では、患者さまの健康な歯を守るためのアドバイスやケアを提供していますので、予防歯科のことなら当院までご来院ください。
 
お車でお越しの方には、茨木市中央公園駐車場の駐車券をお渡ししていますので、受付まで駐車券をお持ちください。


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